日本縦断ラン 1~2日目(福岡~山口)


 

<1日目(4/2)>
福岡県・福岡市~福岡県・遠賀郡

 

●2015年4月2午前6時55分、
福岡県・福岡市大濠公園から

日本縦断ラン、スタート

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一昨日まで韓国をチャリ旅。
前日はバタバタと準備に追われるという強行スケジュールが祟り、なんとスタート当日に寝坊するという大失態。

そんな中、所属するランニングクラブのメンバーや福岡のランニング関係で繋がりのある方々、友人たちに見送られ、無事にスタートすることができました。
朝早くにお集まりいただいたのに、お待たせしてすみませんでした・・・。

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寄せ書きTシャツも頂きました。
これはめちゃくちゃ力になる。
ありがたく使わせていただきます!

慌ただしいスタートでしたが、変に緊張しなくてかえって良かったかもしれません。
それにしても、こんなにたくさんの人に見送られ、メッセージやプレゼントを頂いてスタートできるなんて、自分は幸せ者です。

精一杯楽しんできます!
そして、自分が走ることで、見守ってくれる人が少しでも元気になりますように。

 

●さて、いよいよスタートしてしまった

なんだか気分が高揚してどこまでも走っていけそうだ。

いや、これは危ない。
最初から飛ばしてはいかん。

と、高まるテンションを抑えながら走る。

のつもりだったが、時計を見てみると・・・

3時間経過

えっ、もう3時間?

というくらいの感覚。

とにかく、普段以上のテンションの高まりが少なからずあったようで。

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スタート直後しばらくは、日高さんの案内で一緒にジョグ。
トライアスリートで、専門はバイクでありながら、ランも速いです。

 

●国道3号線を北上

こういうことをするまでは、国道何号線とか全然気にしていなかっただろう。
新しい何かをするときは、いろいろ視野が拡がる

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第一休憩ポイントは、福岡県・宗像市に入ったところ。
ここで昼食をとり、本日後半戦に備える。

青空と花が良い感じの場所。
きれいな風景に出逢ったら、立ち止まって休憩する。

このラン旅はそういうことも全然ありである。

 

●海老津の名水

天気が良すぎて喉が渇く。

水を切らしてしまった。

と思った刹那、道路脇にあらわれたこれ。

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海老津の名水。
100円かかるみたいだが、有難い。

しかし、よく見てみると・・・。

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20リットルで100

なるほど。大量買いのパターンか。

そこに地元の方が現れ、しばしお喋り。
この方も水を汲みに来たとのこと。

そして、

「私も20リットルは要らないから、もらっていき。」

とのお言葉。
あ、ありがたい!

心と体に沁みる海老津の名水でした

 

 

●1日目終点、遠賀

大体、1日50kmを目安に自分の体調を見ながら、終点を決める。

もちろん宿の予約はしていないので、行き当たりばったり。

結局、宿は見当たらなかったので、野宿決定

 

しかし、野宿と言って侮ることなかれ。

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こんなに満開の桜並木を眺めながらの寝ることができるのである。
野宿も捨てたもんじゃありません。

まだ少し寒かったけど。寝袋があってよかった。

 

[1日目・走歩行距離54km]

 

<2日目(4/3)>
福岡県・遠賀郡~山口県・下関市小月

 

●一夜明け、午前5時半

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うん。まあ、走る以外に特にすることがないので、走り始める。

もともと早起きなので、別にこの時間から行動するのは苦ではない。
天気は雨。

しかし、構わず走る。

雨が降っているから走らない、ということはあまりしない。

雨の日は雨の日なりのランニングの楽しみ方があるからだ。
嗅覚がいつもより敏感になるし、雨音に耳を澄ませながら走るのも良い。

バックパックにはレインカバーを装着。
「日本縦断RUN」の文字を覆ってしまうのは、少し惜しいが仕方ない。

 

門司港

雨に打たれながらずっと走り、門司に到着。

流石に身体が冷えた。

ささっと着替え、昼食をとる場所を探す。

しかし、雨がさらにひどくなったのであまり動き回れない。

有名どころの焼カレーのお店を探してもよかったが、ふと目に留まったうどん屋さんに入る。

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メニューに「カレー」とあったので、

「このカレーは焼カレーではないんですか?」

と聞くと、

「うちは、焼カレーは作らない。あれは町が観光戦略として作り出したものだから、ご当地グルメでも何でもない。」

とのこと。

 

ああ、こういうプライドめっちゃ良い。

と思いながら、目玉メニューの「肉うどん」を注文。

長時間煮込んだ肉がとろっとろで美味い。

おまけに、サービスでごはん追加。わお。

 

そして、最後にもらったのはこれ。

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タイの通貨

詳しいことはあえて聞かなかったが、ラッキーコインらしい。

店長さんにとってなにか思い入れのあるエピソードでもあるのだろうか。

そんな妄想をしながら走るのも良い。

 

 

●山口県突入

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関門海峡の人道トンネルを抜け、山口県・下関市に入る。

 

とりあえず南側の海沿いを行ってみる。
磯の香りが、島育ちの自分には心地よい。
そして、そのまま右手に海を眺めながらずっと走る。

相変わらず雨である。

なんで自分はこんなことをしているのだろう、と自分で自分が笑えてくる。

まあ良い。

結局、人間何をしていても、この問いからは逃れられない。

 

●小月

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2日目終着点は小月。

宿はどこにもないそうで、2泊連続の野宿決定

駅前のベンチで寝ることにする。

 

しかし、この日は金曜の夜である。

飲み帰りの社会人がよく通る。
(といっても、都会のそれとは比べ物にならないが。)

「わ、人じゃん」

と、通りすがる人たちが、駅近くのベンチに横たわる物体を見て、反応する。

そう、寝袋に包まった自分のことである。

見世物もいいところである。

熟睡できなかったのは言うまでもない。

 

[2日目・走歩行距離56km]

 

投稿者:

Kazuma Uehara

鹿児島県・奄美市出身。 1992年生まれ。 2015年、走って日本縦断を達成しました。

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