走ることと旅することが好き。2015年走って日本縦断を達成。「走」「旅」をメインに発信。海外のマラソン陸上情報なども。

走×旅 ~Running Journey~

旅 Journey 日本縦断ラン

日本縦断ラン 101~102日目(秋田)

更新日:

Pocket

<101日目(7/11)>

秋田県・仙北市田沢湖~秋田県・仙北市角館

 

●田沢湖発

20150711_041720

寒さに凍えながら、田沢湖の夜を過ごす。

3時過ぎに冷え込みがピークに達し何度も目が覚めたが、外はまだ暗い。

 

4時前にようやくぼんやり明るくなってきたので、そそくさと出発する。

 

脳をしっかり休めないと身体も動かない。

やはり睡眠は大事だ。

 

夜が更けていく中、山間の道を歩き始めた。

20150711_042600 20150711_052634

歩きながら少しずつ温まり、時が経つとともに気温も上昇してきた。

それでも気温は13℃であったが。

 

恐らく3時頃の気温は10℃をきっていただろう。

 

●刺巻駅

5km程歩いたところで、屋根と壁のある駅を発見。

20150711_090902

刺巻駅

 

昨晩はほとんど休めなかったので、ここで眠り直し

 

土曜の朝なので人は少なかったが、数名、おそらく部活動へ行くであろう高校生が電車に乗っていく。

 

まだ7時にもなっていないのに感心する。

 

その彼らに僕は変な目で見られるのだが。

 

20150711_093402

仮眠をとった後、9時再出発

 

走り始めから随分と体が軽かった。

 

僕が体調を確認する指標の一つとして、「足のむくみ」というのがある。

 

足のむくみがないときは、接地の感覚が心地良く軽快に走れるのだ。

 

この時も、足のむくみが少なくシューズに余裕があった

 

ペースは1km5分半を切っているが、速いという感覚はない。

20150711_100610 20150711_101223

相変わらずのだだっ広い田園風景の中を走っていく。

 

どこまでも続きそうなその田畑の上には、絵のように澄んだ青い空が広がっている。

 

 

●角館(かくのだて)

20150711_103713 20150711_114100

15km程走って辿り着いたのは、角館(かくのだて)という町。

 

なんだか時代劇に出てきそうな武家屋敷が目に入ってくる。

 

角館は「みちのくの小京都」と言われ、秋田県屈指の観光名所であるのだが、

恥ずかしながら僕はその存在を知らずにこの町にやってきた。

 

どうりで道中、観光バスと多くすれ違ったわけだ。

 

20150711_114127 20150711_114853 20150711_115415 20150711_114611

奥に進むと武家屋敷がずらりと立ち並ぶ区画に入る。

 

20150711_115934 20150711_112642

町全体が江戸時代の情緒を再現している。

 

川沿いに伸びる桜並木も見事である。

 

現在も住居として使われている武家屋敷もあり、公開されているものと未公開のものがある。

 

そこに垣間見える現代の風景が程良くリアリティを生んでいる

嘘っぽい時代劇のセットとは違う。

 

20150711_134240 20150711_120056 20150711_134305

武家屋敷が立ち並ぶ区画を離れても、駅や民家、小さな商店も昔ながらの景観を見せる。

 

町全体が一つの観光地を創り上げていて見事だ

 

 

今夜はこの角館の江戸情緒に浸りながら、ベンチで休む。

 

田沢湖ほど山に囲まれてはいないので、夜は昨日ほど冷え込まなかった。

20150711_205755

 

[101日目・走歩行距離:23km]

 

 

 

<102日目(7/12)>

秋田県・仙北市角館~秋田県・秋田市和田

 

●角館発

20150712_053928

5時起床

なんだか今日も身体は軽そうだ。

 

角館を後にして、西へ進み、秋田市を目指す

ここから秋田市まではほとんど店はないから、一気に走ってしまうのが良さそうだ。

 

20150712_060853

案の定、身体は軽い

アップダウンが続くコースにおいて、

1km5分台のペースで淡々と走れている。

 

20150712_072407 20150712_075057

それにしても、秋田の内陸の風景はほとんど変化がない

 

このように果てしなく広がる田園風景か、深い森に覆われた山道である。

 

これらの景色が交互に眼前を過ぎていく。

 

実は単調な景色は、上手くリズムに乗りさえすれば集中しやすい

 

この時も、特に気が紛れることなく一気に21km走り切った。

 

 

●道の駅 協和

20150712_085515

道の駅 協和で休憩をとる。

 

これまたかなり広い。

20150712_085819 20150712_093015

陶芸体験やグランドゴルフ場などのレジャー施設と一体化しており、もはや単なる休憩場所ではない。

 

20150712_093007

朝食と昼食を兼ねて山菜そばを頂く。

お店のおばちゃんが少しまけてくれた。

 

さらに“ババヘラ”なるアイスを頂く。

 

“ババヘラ”とは、秋田県に出没するアイス売りのおばさんたちのことである。

20150718_141340

 

また、他の秋田の人から話しかけたりもしたのだが参った。

 

秋田弁、聞き取れない

 

ようやく岩手弁に慣れてきたところだったが、秋田弁はまた全然違うのである。

 

イントネーション云々ではなく、聞いたこともない単語や接続詞が聞こえてくる。

 

日本語って奥深い。

20150711_160217

 

 

●秋田市

20150712_124404 20150712_125625

協和を発ち、さらに西へと進んで行く。

 

時刻は正午を過ぎ、強烈な日差しが降り注ぐ。

気温はこの秋田でも30℃を超えた

 

だが、その酷暑の中でもペースは遅くない。

1km5分台でアップダウンをしっかり走れている。

 

やはり夏男。

 

20150712_140439

15km程走り、秋田市に到着

 

しかし、足を止めたのは秋田市の中心街からは15km程離れた和田駅の近く。

 

街に出る前に、ここらで静かに一泊する。

 

いつものようにスーパーで夕食を済ませ、閉店後のベンチで休ませていただく

 

 

今夜も星が良く見える

目を凝らすと銀の塵が続々と浮かび上がってきて夜空全体をそれらが覆っていく。

 

星空を眺めながら寝るのは、郊外で野宿をするときの楽しみだ。

 

[102日目・走歩行距離:39km]







人気の記事

1

いろいろ自分をオープンにしてみようキャンペーン。   「ぶっちゃけ日本縦断するのにいくらかかったの?」 という話。   結構尋ねられることが多いので公開します。   トー ...

2

  走って日本縦断しているとき、 「荷物は何が入ってるの?」 と聞かれることも多かったので、 今回は日本縦断ランを共にした荷物たちを公開しようと思う。 バックパック まず、なんといってもこれ ...

3

「走ることの何が楽しいの?」   これはもう、めちゃくちゃ聞かれます。 あらゆる人から。   ほとんどのランナーに共通する悩みというか、あるあるというかそんな感じでしょうか。 &n ...

4

5ヶ月間で3700kmを走る日本縦断ランを終えて、僕の周りの方々からよく言われるようになった言葉がある。     「きっととても成長しただろうね」 「一回りも二回りも大きくなったは ...

-旅 Journey, 日本縦断ラン

Copyright© 走×旅 ~Running Journey~ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.