走ることと旅することが好き。迷えるランナーのブログ。2015年走って日本縦断を達成。

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旅 Journey 日本縦断ラン

日本縦断ラン 113~114日目(青森)

更新日:

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<113日目(7/23)>     

青森県・藤崎町~青森県・青森市、蓬田村

 

藤崎町発

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午前4時半、頬をポツリポツリと打つ雨に起こされる。

 

雨が降りだしたようだ。

屋根がないところで寝ていたので直接雨に起こされる形となった。

 

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次第に雨が大降りになったので、場所を移動した。

大降りになったのが真夜中ではなくて良かった。

 

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6時前になると徐々に雨足が弱くなってきたので出発する。

 

今日は夕方までに青森市で人と会う約束があるので、早いうちに進んでおかなければいけない。

 

 

●浪岡

雨が降る中、なだらかなアップダウンを走り続ける。

ペースは1km6分前後

 

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10km程走って青森市に入ると、まずは浪岡という町が見えてくる。

 

立派な道の駅があったがスルー。

 

雨の日に何度も止まるのはあまり良くない

走るのを止めると、雨で濡れた身体が冷えてしまうからだ。

それに着替えも残り少ない。

 

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とはいえ、青森市街まで一気に34km走るのはキツいので、16km地点のバス停で休憩を兼ねて雨宿りする。

 

雨は土砂降りではないが、それでも2時間も打たれていると身体はびしょ濡れになった。

 

 

地方のバス停に待機していると地元の老婦人たちに話しかけられる。

 

しかし、何を言っているか聞き取れない

まるで外国語である。

 

ただ、ここの人達は標準語に割とうまく切り替えられるようで、そうしてもらえば問題なく会話できる。

 

後で聞いたところでは、津軽弁と標準語はほとんど別物であるから逆に切り替えやすいという。

 

 

●青森市

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浪岡から再び走り始め、青森市街を目指す。

 

雨は止んだが、また蒸し暑い気候となった。

 

それでも走りの調子は悪くなく、なだらかな起伏のある道を1km5分40秒程のペースで走る。

 

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16km走って青森市の中心地に到着した。

 

青森駅県庁があるエリアだ。

時刻は3時過ぎ

 

それから、夕方に会う予定の人と連絡をとる。

 

 

●蓬田村(よもぎだむら)

 

会う約束をしていた方が住むのは蓬田村(よもぎだむら)という村だった。

青森市から津軽を北へさらに10km進んだところにある。

 

人と会う状況なので、青森市から蓬田村までは例外的に電車を使って向かった

 

3ヶ月前、長野県・売木村へ向かう際にも例外的に電車に乗ったのだが、電車に乗るのはそれ以来である。

 

これだけ電車に乗る機会が少ないと、いざ電車に乗るときに違和感がある。

 

余談だが、島育ちの僕は電車のない土地で18年間育った。

一人で切符を買って電車に乗ったのは大学受験の時が初めてだった。

 

そう考えると、元々電車に依存したくないという意識があるのかもしれない

 

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兎も角、蓬田村に到着した。

 

ここでBBQの用意をして出迎えてくれたのは石田さん

仙台でお世話になった奄美料理店を営む大五郎さんを経由して、Facebook上で知り合った。

 

夜には蓬田村の消防団の方たちもたくさん集まって楽しい時間を過ごした。

 

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蓬田村の名産はトマト

一度にこれだけたくさんのトマトを食べたのも初めてだが、もっと驚かされたのはその甘さである。

蓬田のトマトを食べたらトマトの概念が覆りかねない。

 

 

百姓の村である蓬田は石田さんをはじめ、多くの人がトマト農園を持つ。

この夜も、トマトの品種育て方、さらには市場の状況流通売り方まで、様々な議論が熱くかわされた。

一次産業の生産者たちの自らの仕事へ誇りに圧倒されんばかりであった。

 

こうした生産者の姿が末端消費者の目に触れる機会はそれほど多くないのではないか。

そうした思いが頭をよぎった。

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[113日目・走歩行距離:34km]

 

 

 

<114日目(7/24)>     

青森県・蓬田村

 

●蓬田村にて休養

 

昨晩は、蓬田村で石田さんのご自宅に泊まらせていただいた。

布団でゆっくり寝たのは岩手の盛岡以来、3週間ぶりだった。

 

また、本州最北端の青森県まで辿り着いたということで、北海道を走る前にしばらく休養期間をとり身体をリフレッシュさせることにした。

 

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午前中ゆっくり過ごした後、石田さん一家と共に海水浴へ。

 

海岸線沿いにある蓬田村はすぐそばに海がある。

津軽海の幸も豊富だ。

 

海岸にはまだほとんど人がおらず、海はよく透き通っている。

 

海の向こうに見える大陸は下北半島だろうか。

天気が良い日は、この場所から北海道が見えることもあるという。

 

 

●百姓の仕事

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家に戻ってからトマトのパック詰めなどを手伝わせてもらった。

 

収穫したトマトが大量に運ばれてくる。

これでも今日は少ない方だという。

 

この美味しいトマトが店に並び、人々に買われ、食べられるのだと考えると、パック詰めをしながらなんだか嬉しくなる。

 

農業の楽しさを垣間見た気がした。

 

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昨今、農業は変革の時だと言われている。

 

ただ作るだけが農業ではなくなった。

生産量収穫量を計画・コントロールし、販路売り方までよく考えなければならないという。

 

会計をかじっている僕としては、農業会計といった分野も面白そうだと思った。

 

 

この旅で多くの地域を見たり人に会ったりしながら、様々な仕事の仕方や生き方を知ることが出来る。

 

いつ、どこに何があり、それらがどう繋がっていくか分からないから旅は面白い。

 

 

[114日目・走歩行距離:0km]

 







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