スター・ウォーズ名言考察<エピソード1>


star-wars-wallpaper

http://tamanasi.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_85c/tamanasi/star-wars-wallpaper.jpg

 

『スター・ウォーズ』シリーズ最新作、『エピソード7/フォースの覚醒』12月18日に公開される。

 

「名言の宝庫」としても有名なスター・ウォーズ。

自称・筋金入りのスター・ウォーズファンの僕が、“最新作公開直前”特別企画として「スター・ウォーズ名言考察」シリーズをお送りしたいと思う。

 

ストーリーの核心に触れないように

 

不朽の名作『スター・ウォーズ』について、今更改めて概要を説明する必要もないだろう。

とは言え、僕の世代(1992年生まれ)以降では、「スター・ウォーズなんて一度も観たことない」「なんとなく観た覚えはあるけど・・・」といった人も少なくない。

 

そういった人に向けて親切にも『スター・ウォーズ』の大まかなストーリーをまとめてくれているネット記事もたくさんあるが、僕は出来るだけ本作品を実際に観てストーリーを楽しむことをお勧めする

 

だから、ここではなるべくストーリーの核心になるべく触れないようにしながら「名言考察」を行いたいと思う。

 

EPI_TPM_poster

http://ja.starwars.wikia.com/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA_%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%891/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%82%B9

 

では、『エピソード1』の名言チョイスはこちら。

 

 

“Mom, you say the biggest problem in this universe is nobody helps each other.”

「ママ、言ってたよね。宇宙で一番大きな問題はみんなが助け合わないことだって」

アナキン・スカイウォーカー

Anakin_Skywalker

http://www.starwars.jp/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Anakin_Skywalker.jpg

 

はっとさせられる一言だ。

 

旅の道中でトラブルに陥ったジェダイ一行。

その彼らを助けたいと願う少年アナキン・スカイウォーカーが純朴な心のままに放った言葉だ。

 

彼の提案は見返りを求めない、無欲なものであった。

まだ幼い少年であるにも関わらず彼は“Give & Give”の精神を持ち合わせている。

いや、幼い子供だからこそ、よりシンプルで物事の核心を突いた言葉を発することが出来るのかもしれない。

 

「助け合いが大切だ」なんて言葉は誰でも一度は聞いたことがあるだろうし、言ったことがあるだろう。

どうやらそれは、宇宙でも同じらしい

 

しかし、人はいつの間にか「それは自分にとってどんなメリットがあるのか?」「費用対効果は?」「これをすることになんの意味があるの?」「重要度の高さは?」などと、妙に合理的になってしまう。

成熟するとは、頭が良いとは、賢いとは、こういうことなのだろうか。

 

別に見返りを求めてはいけないとか言うつもりはない。

そりゃあ僕だって見返りを求めてしまう大人になりつつある。

現代日本が資本主義社会である以上、見返りを求めないきれいごとだけでは生計を立てていくことは難しいだろう。

 

だが、世界は“100対0”ではない。

中には合理的に説明することが難しいことだってある。

 

僕は日本縦断中に多くの人々から“無償のほどこし”を受けた。

遠方の知り合いや初めて会った人に食事をご馳走してもらったり、泊めさせてもらったり。

貧乏旅をしていた筈が、2~3日続けて焼き肉を食べさせてもらったこともあった。

 

今では相当図々しくなった僕も、当時はそういった人々の親切を受けるのに戸惑いがあった。

明らかに僕は“もらってばかり”だったからだ。

「こんなに合理的でないことがあっていいのか?」

 

多分、良いのだ。

一見合理的でないようなことがあっても、世界は回る。

与えたもの、与えられたものは、直ぐにではないかもしれないけれど、巡り巡って何かに還元されるのだと思う。

それは、お金という形であるかもしれないし、その他の物質的なものかもしれないし、行為的なものかもしれない。

あるいは、感謝という気持ちかもしれないし、はたまた、物凄く抽象的なものかもしれない。

 

日本縦断をする前はそれほど気にも留めていなかったこのアナキンの言葉だが、今ではストレートに心に響く。

 

ところが、このアナキンの純粋無垢な心が後に彼を悲劇に巻き込むことになる。

光と影は常に紙一重である。

何が正しくて、何が悪いかなんていくらでも変わり得るということも同時に考えさせられる。

 

 

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション

スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー DVD-BOX<3枚組>

スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー DVD-BOX<3枚組>

 

 

あと、作者の真意をより深く知る手がかりになるのは、セリフの原文を知ることだと思う。

日本語字幕も日本語吹き替えも、大抵意訳がされているためだ。

なので、より深く踏み込みたい場合は英語原文のセリフを読む(聞く)ことをお勧めする。

 

英語シナリオで楽しむスター・ウォーズ [エピソード1/ファントム・メナス][エピソード2/クローンの攻撃][エピソード3/シスの復讐]

 

英語シナリオで楽しむスター・ウォーズ [エピソード4/新たなる希望][エピソード5/帝国の逆襲][エピソード6/ジェダイの帰還]

 

投稿者:

Kazuma Uehara

鹿児島県・奄美市出身。 1992年生まれ。 2015年、走って日本縦断を達成しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です