吹雪の中、南小国をサイクリングするの巻


12742139_963589680396311_4445078993002326233_n

2/15『阿蘇ネイチャーランド』の方々と熊本県・南小国町サイクリングしてきました。

 

サイクリング、パラグライダー、トレッキングなどの様々なアクティビティを通して、阿蘇周辺の魅力を人々に伝えている『阿蘇ネイチャーランド』

阿蘇の自然資源を活かしたアクティビティは、いわゆる地域活性化の一役を担います。

 

今回は南小国町サイクリングコースを下見するということで、僕も一緒に同行させてもらいました。

 

さて、当日のコンディション。

天候は吹雪

気温マイナス5℃

はおそらく7~8m/sくらい吹いていました。

 

サイクリングするには全くふさわしくないコンディション!

凍死するかと思いました

 

ですが、これくらいで音を上げているようでは真の阿蘇人とはいえませんね。

まだまだ僕は修行不足のようです。

 

今回は標高900m瀬の本高原から出発し、草原里山小さな温泉街などを眺めるコースを走ります。

12717806_963589720396307_8866940132558713484_n

しかし、スタートの時点で強烈に寒い。

そして、風が凄まじい。

 

しかしまあ、こんなに過酷なコンディションでサイクリングすることもないので、せっかくなら楽しみましょう。

 

途中、マウンテンバイクを停めて景色を眺めるのですが、普段は見渡す限りの草原や山並みが吹雪のため視界ゼロ

完全にホワイトアウトです。

 

寒風が吹き付ける顔面が痛み、両手の指はすぐさま操作不能に陥りました。

 

先に楽しもうと言ったけれど、これは流石にダメなやつか。。。

 

脳が上手く働いてくれません。

「寒い」

の一単語しか頭に浮かんできません。

 

そんな中、精一杯脳みそを騙しながら、周りの景色を楽しもうと試みます。

 

すると、雪のカーテンの合間からちらっと草原が見えました。

あぁ、晴れていたらさぞ綺麗なんだろうなぁ。

 

でも、これはこれで凄まじい景色だ。

なかなか見れるものではないぞ。

 

いや、そう思うしかないんですね。実際は。

 

しばらく走った後、坂を下って小田温泉エリアへ。

周りの林が風を防いでくれているおかげで少し体感的寒さは落ち着きました。

12744329_963589687062977_2797712089284348272_n

足湯の姿が見えたので、我らバイカー4人駆け込みます。

手袋と靴下を脱ぎ、冷え切った手足を湯桶に突っ込むと、あまりの温度差に感覚がありません。

長時間正座したときのあの痺れのようなものが手足にビリビリと伝導していきます。

それでも、少しずつ冷えがとれてきて、ひとまず助かりました。

 

 

さらに、お店の方がご厚意で火を焚いてくれて皆で暖をとりました。

火が温かければ、人も温かい南小国です。

12734067_963770523711560_4096888072232183584_n

しばらく暖をとって休憩した後、サイクリング再開。

少し風が弱まり、先程までと比べると大分寒さも感じません。

 

ようやく周りの景色を楽しむ余裕も出てきたところで、小国の杉林が僕らを包み込みました。

相変わらず寒風が木々を揺らしていますが、シンシンと降る雪が風の音を吸い込んでいるようです。

 

やがて景色が開け、日本の原風景というような美しい里山が目の前に広がりました。

晴れ間も見え始め、穏やかな景色に陽光が降り注ぎます。

小川は清らかで、勢いよくどこまでも続いていました。

清らかな水、豊かな土、澄んだ空気がこの美しい風景を作り上げているそうです。

 

あ、でも、ごめんなさい。

手が冷えすぎて写真は撮れませんでした。

実際に現地に行って見てみましょう。

 

やがて、民家が増え出し、南小国町の中心地へ到着。

これにてサイクリング終了。

 

丁度その時くらいから再び雪が強まってきました。

「うわ、こんな中サイクリングしてたのか」

と、なぜか急に正気に戻ったような気分に。

 

しかし、この過酷なコンディションでもサイクリングを敢行して良かった。

この原体験がたまらないんですよね。

ただ、次はもう少し晴れてた方が良いかな。

 

美しい景色を楽しみながらサイクリングしたい方は、是非阿蘇南小国へお越しくださいませ。

癒しのサイクリングコースがあなたを待っています。

投稿者:

Kazuma Uehara

鹿児島県・奄美市出身。 1992年生まれ。 2015年、走って日本縦断を達成しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です