プロセスのある旅

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約1年前、走って日本縦断をし始めた頃。

その時走ったルートにほぼ沿って、今、北上している。

あ、今回は電車で。

見覚えのある町並みを眺めながら。
聞き覚えのある地名を電車のアナウンスで聞きながら。

全国的にはほとんど無名の町ばかりだけれど、僕にとってはどの町も、いや道のひとつひとつすら、全て思い出深い。

「あそこで野宿したなぁ」とか、
「ここで大雨が降ってびしょ濡れになったなぁ」とか、
「ここの坂道キツかったなぁ」
「脚が痛くてたまらんかったなぁ」
「あのコンビニで差し入れをくれたおばちゃん元気かなぁ」とか。

やっぱり、“プロセスのある旅”はずっと記憶に残るのだと思う。

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ぷちランニング旅 阿蘇→竹田(大分)

 

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1/13(水)、勝手にぷちランニング旅を実施。

ぷちランニング旅 阿蘇~竹田

阿蘇市→竹田市(大分)
(国道57号線)

距離: 40km

気温: –2℃/5℃

標高: 500m-800m-300m

ペース: 5:25~4:55/km

所要時間: グロス約4時間30分ネット約3時間45分

 

Aso – Taketa, Oita
(Route 57)

Distance: 40km

Temperature: –2℃/5℃

Altitude: 500m-800m-300m

Pace: 5:25-4:55/km

Time: Gross 4h 30mins, Net 3h 45mins 

 

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今朝の阿蘇は-2℃

少し0℃を下回ったくらいでは、もう寒いとは思わなくなった。

阿蘇住人に少しだけ仲間入りした気がする。

 

と言ってみたものの最近風邪をこじらせてしまったので、マスク着用で防寒。

まだまだ修行不足である。

 

さて、午前9時半にいざ出発。

 

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今回のルートはひたすら57号線を東へ走るのみ。

まずはいつも走っている道を6km程淡々と走る。

風邪気味ではあるが、身体は割とリズム良く動いてくれた。

 

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やがて滝室坂(たきむろざか)の険しい上りが始まる。

体感で傾斜8%くらいだろうか。

それくらいの上りが6km程続く。

 

大型車両がすれすれを通ることも多く、常に気を張っていないと危ない。

日本縦断ランをしていたときにもこういう道はいくつもあったので特に珍しいことではないのだが、やはり田舎道の方が走りやすい。

 

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上りのピークは標高約800m

ここからしばらくは細かいアップダウンがあった後、下り基調のコースとなる。

 

ところで、熊本の道路標識は面白いものが多い。

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『運転中眠気 いつ休む? 今でしょ!』

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『壁ドンよりときめく 安全運転』

熊本県警の遊び心が光る。

 

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只今の気温0℃

もう11時になるのに、今日は中々気温が上がらない。

身体はポカポカしているが、手先が凍ったように動かない。

写真を撮るためにスマホを操作するのも至難の業である。

 

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阿蘇市の波野(なみの)という地区を抜けて、大分県竹田市に突入。

走って越県するのは結構久しぶりかもしれない。

ここまでの走行距離は約20km

大体半分進んだことになる。

 

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この頃になるとかなり交通量は減って平穏に走ることが出来た。

両脇には山脈の景色が続く。

 

この道はメロディラインになっているらしく、車で走ると何やら音楽が奏でられるそうだ。

生憎、走ってメロディを奏でることは出来なかった。

車並みのスピードで走ったらあるいはメロディが奏でられるのだろうか。

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とか下らないことを考えている内に、道の駅・すごうを通過。

菅生と書いて「すごう」と読む。

 

すごうどんとかあって興味をそそられたけれどもかろうじてスルー。

食事をすると走れなくなる。

 

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25km以降、さらに下り基調のコースが続き標高は300m台に。

追い風が吹いていて走りはラクだが、強風なので寒い。

 

やがて森の向こうに微かに人里らしきものが見えてきた。

竹田市街である。

 

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30km以降、多少脚が固まってきたけれども難なく35km走って竹田市街に到着。

古い町並みを残す風情のある城下町。

『荒城の月』のモデル・岡城址があるのもここだ。

もう少しだけ走って岡城址を目指す。

 

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2つの短いトンネルを抜けた後に交差点が見える。

これが岡城址の入り口だ。

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36km以上走った脚で再び急坂を上り、登城口へ。

登城料300円を支払い、いざ岡城址へ。

 

と思ったところで、他の観光客に話しかけられた。

どうやら僕が阿蘇からここまで走っているのを車から目撃していたらしい。

いやいや嬉しい。

 

しばらくその方々と雑談を楽しんだが、とりあえず寒かった

走るのを止めてしまえば急激に身体が冷えるのである。

脚も固まってしまった。

なので、ここからはゆるゆるラン決定

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岡城の本丸跡から四方を見渡すと、深い森がどこまでも続いていた。

典型的な山城である。

 

城壁が崖のように切り立っていて圧巻だ。

こういう場所にありがちな防護柵のようなものは見当たらず、昔のままの城の姿を残している。

また、立派な天守閣があるわけでもないが、その手つかずの姿にかえってリアリティを感じる。

 

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天気も良く、もっと城に長居したかったが、強風で身体が冷やされ逃げるようにして城を下りる。

階段はかなりの傾斜なので気を付けよう。

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抜け道を通って再び竹田市街を目指す。

洞穴のようなトンネルを走り抜け、気分は『千と千尋の神隠し』

 

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竹田市街の古い街並みを進んで行くと気分が落ち着く。

ここに来て走行距離は大体40kmに達した。

今日はこの辺で止めておこう。

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昼食(といっても既に午後3時前だったが)は、『丸福食堂』

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身がぎっしり詰まった鶏肉料理が目玉だ。

一切れのボリューム感がしっかりあるので、ハードなトレーニング直後の身体には良い気がする。

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本日頂いたのは、大分といえばのとり天チキン南蛮のセット。

720円なり。

ご飯おかわり無料

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安定の肉厚感

喜べ、壊れた筋繊維たちよ。

 

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さて、食後は豊後竹田駅近くの温泉『花水月』へ。

入湯料は市外の人で500円

お湯はぬるめだったが、疲労が溜まっているときにはこれくらいの温度が良さそう。

 

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そして本日の旅が終わる。

竹田から阿蘇までの帰り道はバスで。

2~3時間おきに一本しか走っていないので、逃さないように注意。

それでは。

 

 

イベント紹介『日本縦断ランナー”上原一真”の怪我をしない楽しラン!レッスン』

1/31(日)熊本市内にてランニングレッスンのイベントを開催します。

怪我なく、無理なく、ランニングを楽しむ秘訣を伝授します。

その人それぞれに合ったランニングフォームや練習方法などを探すお手伝いができればと思います。

●サービス紹介『ランニング飛脚便』

“走って”郵便物を届けます。

昔、日本には“飛脚”という郵便屋さんがいました。 彼らは何百kmもの距離を走って、郵便物を届けていたのです。

何にでも効率、スピードが求められる現代。 その中で敢えて“走る”という極めて非効率で手間暇のかかる方法で郵便物を届けてみませんか?

ただ郵便物を届けるだけではなく、走ったそれぞれの旅路で写真を撮ったり、地元の人々と交流したりして、物語のある配達を致します。

ランニング飛脚便 ロゴ

ぷちランニング旅 阿蘇→南小国・黒川温泉

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12/30(水)、勝手にぷちランニング旅を実施。

ぷちランニング旅 阿蘇~南小国黒川温泉

阿蘇市→南小国町・黒川温泉
(国道212・387・442号線)

距離: 37km

標高: 500m-850m-700m

ペース: 6:00~5:10/km

所要時間: グロス約5時間ネット約3時間20分

 

Aso – Minami Oguni
(Route212/387/442)

Distance: 37km

Altitude: 500m-850m-700m

Pace: 6:00-5:10/km

Time: Gross 5h, Net 3h 20mins 

 

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今朝の阿蘇は-6℃まで冷え込む。

年末年始は氷点下が続く予報だ。

 

午前9時阿蘇を発つ。

さあ今回は後ろに見える阿蘇外輪山を越えて小国方面へ。

かの有名な黒川温泉まで約37km走る。

 

冷え込んだ空気がピンと張りつめていて、あたりは時が止まったような静けさだ。

自分の走る足音だけが耳に響く。

何だかこの静けさを楽しみたくなった僕はイヤホンを外した。

 

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6km程走ったところで、212号線に沿って阿蘇外輪山を上り始める。

ここから見下ろす阿蘇市街の景色はいつ見てもため息がこぼれんばかりだ。

 

そして12kmくらいまでそこそこ険しい上り坂が続く。

年末なのにというべきか年末だからというべきか車通りが割と多く、少し騒々しい。

 

上り坂でペースは落ち込んだが、淡々と脚は動いている。

やはり頑丈な脚を作るには坂道を走るのが一番だ

 

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黄金色の草原に囲まれながら、大観峰エリアへ。

エリートランナー達のトレーニングにもよく利用される大観峰は起伏美しい景色に富んだコースだ。

 

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やまなみハイウェイ

およそ日本の風景とは思えない雄大な草原が四方に広がっている。

どうしようもないほどの開放感を覚えながら淡々と脚を前へ運ぶ。

 

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間もなく南小国町へ入る。

温泉に恵まれた山間地域である。

 

だが、しばらくは同じような山道が続く。

車通りは次第に少なくなり、より平穏なランニングとなる。

 

下り基調なので特に頑張らなくても淡々と脚は前に進む。

身心共に変な領域に達したのか虚ろな表情でただただ走る。

 

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南小国を越えて、小国町へ。

黒川温泉は南小国町にあるのだが、少し遠回りをして距離を稼ぐ。

 

26km地点で目の前に現れたのは、道の駅・小国 ゆうステーション

スタイリッシュなデザインの建物内には充実した観光案内所とお土産屋が備えられている。

やはりここもそれなりの人で溢れている。

 

結局ここで30分程休憩

あくまでランニング旅なのである程度の緩さをもって走るのが僕流だ。

 

いや、いつも緩いか。

 

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ランニング再開。

昼過ぎからポカポカと陽気が差してきた。

 

ここから黒川温泉までは、あと12kmくらい。

小国に着いたところで標高は一旦400m台まで下がったが、ここから黒川温泉に至るまではまた300m程上ることになる。

 

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442号線に沿って走っていると、景色はのどかな農村のそれへと変わった。

キラキラと光る清流の音を聞きながら田舎道を走る。

 

黒川温泉まで10kmを切ったあたりから自然とペースが上がっていく。

身体の動きも悪くない。

 

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くじゅう連峰を奥に眺めながら、細かいアップダウンを越えてゆく。

 

やがて最後の上り坂が現れるが、これがまたなかなかの傾斜である。

気合を入れて一気にギアを切り替えて駆け上る

この時点で35km以上走っていたが、まだまだ脚は残っていた。

 

そして

「これより黒川温泉」

の看板を見る。

残り1kmくらいか。

 

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午後2時頃黒川温泉郷に到着。

標高700m

ザ・温泉街といった風で、趣きは十分にある。

 

何より走った後すぐに温泉に入れるなんて最高だ。

 

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しかし、さすがは黒川温泉。

溢れんばかりの人だかりだ。

 

敢えて苦言を呈すれば、何度も人とぶつかりそうにながら少しうんざりした。

狭い通りを大きな車が通ることもあり、割と頻繁に車のクラクションが聞こえるのも少し残念である。

 

僕は人ごみを避けて、地元の人が利用するような簡易温泉へ。

200円で入れる地蔵湯

別に絶景が眺められるわけでもないが、飾らない雰囲気が良い。

 

37kmという走行距離が程好く温泉の癒し効果を高めてくれる。

温泉の価値は温泉だけで決まるわけではない。

 

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食事処はどこも満席だったので、しっかりした食事はとれず。

でも普通に美味しかった。

 

阿蘇までの帰りは「九州横断バス」990円

本数は少ないが、山中にある観光地にあってかなり便利な交通手段だ。

 

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自然も豊か風情もあるとても良い温泉街。

 

だが、なんといっても人が多過ぎてあまり気が休まらなかった

まあそれは好みの問題であって、否定しているわけではないので悪しからず。

 

いい湯でした。

ありがとう黒川温泉。

 

 

 

ランニング飛脚便 ロゴ

『ランニング飛脚便』

 

ぷちランニング旅 大津~和水 (熊本県)

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12/15(火)、勝手にぷちランニング旅を実施。

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割としっかり雨が降る熊本県・大津町

熊本県・和水町(なごみまち)にある宿を目指して40km程走る。

 

ぷちランニング旅 大津~和水

<ルート>

大津町 (肥後大津駅)→和水町 (THE スナフキンズ) 41km

国道325号線・国道443号線・県道6号線

北西へ進む。

 

<起伏>

1~12km間は緩やかなアップダウンが続く。

25~29km間は街中にある程度の細かいアップダウン。

30~40km間は山道に入り細かいアップダウンが続く。

 

<ペース>

5:30~5:00/km

 

<所要時間>

グロス: 約5時間
ネット: 約3時間30分

 

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阿蘇から肥後大津駅までは電車で移動。

標高500mから標高100m弱ほどの土地へ下ることになる。

 

阿蘇の地を抜けると大分温かい気がする。

阿蘇は九州の中でも抜群の寒さを誇り、年間平均気温はほとんど東北地方と変わらないという。

 

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午前9時大津町・肥後大津駅を出発。

雨足は弱まったが雲は厚く積みあがっている。

気温はそれほど低くないので、身体もすぐに温まり良い感じで動き始めた。

 

しばらくは道幅の大きい国道325線に沿ってひたすら走り続ける。

大きい道ではあるが車通りは少なく、平穏に走れた。

 

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12km程走ったところで、道幅が狭くなり視界は山によって遮られてきた。

車通りはあまり途切れることはない。

福岡と熊本を結ぶ主要道路の一つのようだ。

 

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熊本県・菊池市の市街地に入るが、特に足を止めることなく淡々と走り続ける。

 

良い感じでリズムが刻めている。

ペースも5分ちょっと/kmと遅くはない。

荷物を背負ってはいたが、軽快に走れている。

阿蘇での高地トレーニングのおかげだろうか。

 

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18km地点、七城の道の駅・メロンドーム

九州内ではなかなか人気の高い道の駅らしいので少し物色。

メロンだけでなく地域の産品が豊富に揃えられており、しかも安い。

ランの途中なので食べ過ぎることは避けたが、試食だけで割と満足。

今度来るときはちゃんと何か買おう。

 

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それからしばらくは比較的車通りの多い道沿いにひたすら走っていく。

25kmくらいで熊本県・山鹿市の中心へ到着。

山鹿温泉で有名なこの町にはいたるところに湯煙が立っている。

 

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足湯もあるがぬるめ。

この時期だと却って冷えそうだ。

 

雨に濡れて冷え切った身体を温泉に浸かって温めたいところだったが、目的地までまだあと10km以上あるので引き続き先を目指す。

 

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少しだけ国道3号線を経由した後、すぐ国道443号線に乗る。

29km地点で発見したのは『鍋田横穴群』

中世以前の歴史でよく名前を見かける山鹿には、古代遺跡が多く残っている。

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はっきりと人の絵が刻まれている壁画

古代人の息吹を感じる。

国道の傍のこんなに何気ないところにも悠久なる歴史は確かに存在する。

 

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国道443号線は車通りが少ない山道で再び平穏なランニングの世界だ。

 

相変わらず身体はよく動いてくれる。

何度かストップしているとはいえ、30km以上走った状態でこの軽快さは少し驚き。

普段から阿蘇の山道を走っているおかげだろう。

このくらいの坂は何ともない。

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やがて、和水町(なごみまち)に突入。

周りの景色は小さな山村のそれへと変わっていく。

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35km地点の交差点を右に折れ、県道6号線へ。

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趣のある大木が目に入る。

薩摩街道としてかつては重要な道だったのだろう。

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そしていよいよ目的地が近づいてきた。

どんどんと景色がシンプルになっていく。

静かな田舎道を走りながら頭の中の無駄なものがそぎ落とされていく。

 

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41km走って到着!

『THE スナフキンズ』

今晩泊まる宿だ。

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熊野座神社の鳥居を抜けたところに『THE スナフキンズ』はある。

 

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「何もない」を楽しむ宿

 

本当に周りにはほとんど何もない。

だからこそ宿で過ごすゆったりとした時間を思う存分楽しめる。

 

みんなで食材を買い込んでご飯を作って、のんびり話をしながらゆっくり夕食をいただく。

地元に住む方も気まぐれに集まりこの穏やかな時間を共有する。

 

オーナー・ダイキさんの人柄で全国各地から人がやってくる。

「宿を目指す旅があっても良い」と語るダイキさんの言葉は印象深かった。

 

ここは単に“泊まる場所”としての宿ではない。

宿で過ごす時間が貴重な体験となる。

たとえ刺激的なアクティビティや絶景スポットがなくても、それは可能だ。

そう思った。

 

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念願のスナフキンズ特製靴下もゲット。

これで極寒の阿蘇の冬も乗り切れそうだ。

 

 

ランニング飛脚便 ロゴ

『ランニング飛脚便』

 

ぷちランニング旅 阿蘇~高森

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12/9(水)、勝手にぷちランニング旅を実施。

コースは阿蘇市~高森町までの32km
ぷちランニング旅 阿蘇~高森

<ルート>

阿蘇市→高森町 32km

基本的に国道265号線

阿蘇五岳の東端・根子岳東外輪山の合間を縫って南阿蘇方面へ。

 

<起伏>

8~18km間は上り基調で標高900m程度まで上る。

18~30km間は下り基調で標高500m程度まで下る。

ゆるやかなアップダウンが続く。

 

<ペース>

6:10~5:10/km

山道中心なのであくまで参考程度に。

 

<所要時間>

3時間ちょっと

 

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午前7時30分

朝のドリンクだけ飲んで阿蘇市を出発。

 

最初の7kmは国道57号線を無心に走る。

阿蘇の交通が一極集中する57号線。

ここらは早いところ抜けておきたい。

 

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国道265号線に入ると一気に交通量は減り、ようやく落ち着いて走れる。

阿蘇山の東側を通って阿蘇と南阿蘇を結ぶルートだ。

冬の阿蘇らしい黄土色の草原が眼前に広がる。

 

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もちろん阿蘇山もばっちり見える。

上の写真は、阿蘇五岳の中で最も標高の高い高岳(1592m)

頂点には薄い雲がゆらゆらと浮いている。

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8~18km間は緩やかな上り坂が延々と続く。

脚が止まるほどではないが、ややペースダウン。

そんな事よりこの絶景の中を走れるだけで気分は爽快だ。

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標高900mあたり。

しばらく細かいアップダウンが続いて、18km地点高森町に突入。

ここから先は下り基調のコースになる。

 

一応ちゃんと走ってますよという意味で自撮り。

 

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高森町へ向けて峠を下っていく途中。

23km地点で一旦ストップ。

最近、ネット上でも話題に上がることの多い“上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)”だ。

 

100基近くの灯籠が参道の両脇に並ぶ光景は圧巻。

威圧感のあるその参道は、別世界への入り口ともいわれている。

 

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だが、個人的にもっとお気に入りのスポットはその神社の先にある。

足場の悪い急な山道をさらに登っていくと、奥に光の穴が見えてきた。

 

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日本神話において鬼八法師が蹴破ったとされる“穿戸岩(ほげといわ)”

 

鬼八法師は、阿蘇神社の主祭神・健磐龍命(たけいわつのみこと)の従者で相当な暴れ者だったようだ。

ある日、健磐龍命を怒らせてしまった鬼八は高森の地に到ったところで岩を蹴破って高千穂の方へ逃げ走ったという。

また、鬼八はどれだけ走っても疲れを知らないというほどの健脚の持ち主だったそうだ。

長距離ランナーの僕からしたら尊敬に値する人物だ。

 

あまりにも神秘的な場所だったので、しばし走ることを忘れてその場に座りつくしてしまった。

僕は特段の信仰心はないが、神話などの類は単純に面白いと思う。

特に日本神話は自然と神が結び付いた逸話がたくさん残されているので、昔の人が自然に対して様々な解釈をしていたと考えると面白い。

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ただ、賽銭箱のそばにゴミがあったのは少し残念。

 

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国道に戻ってランニングを再開。

阿蘇五岳の南側に回ったところだ。

このまま高森の市街へ向かう。

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30kmを過ぎたところで、高森駅に到着。

昔ながらの風景が残るのどかな町だ。

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ただただ癒される風景が続く。

脚の余力がまだあったので、もう少し高森の町を散策してみる。

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駅から距離にして1km程の場所にある“高森湧水トンネル公園”

熊本市にも流れている一級河川・白川の最源流だ。

熊本の美味しい水はここから生まれる。

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30km以上走った身体に阿蘇の聖水を補給する。

生き返る気分だ。

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トンネル内はクリスマス仕様

地元の企業や学校などが協賛しており、クリスマスツリー飾り物を提供している。

 

中にはこんなものも・・・

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「高森へお嫁に来てね」

・・・だそうだ。

 

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極めつけはこちら。

 

水のイリュージョン・ウォーターパール

水に特殊な音波を当てて、水球の形にする。

さらにその水球にストロボライトを当てることで、まるで水球が空中に浮いているように見えるのだ。

 

こればかりは実際に見てみないとその凄さが伝わらないだろう。

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500m程進んだところでトンネルは行き止まり。

岩の隙間から勢いよく水が噴き出している。

この水があらゆるものの命を育んでいると考えると、感謝の念を覚えざるを得ない。

 

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ランニング終了後、歩いて高森駅まで戻る。

フレンドリーな改札のおばちゃんに女性と間違えられた。

帰りは南阿蘇鉄道の電車に乗る。

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ワンマン電車の乗客は僕を含めて5人。

中国系の3人家族駅員さんが楽しそうに雑談をしている。

向かいのおじさんはカメラを構えてのどかな南阿蘇の風景を写真に収めている。

僕は心地良い疲労を覚えながら何をするわけでもなく車窓からの風景を眺めていた。

 

もう昼過ぎだ。

ランナーの休日は大体こんなものである。

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ランニング飛脚便 ロゴ

『ランニング飛脚便』

 

 

 

『日本縦断ラン報告会&交流会』を開催

 

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11/15、福岡にて『日本縦断ラン報告会&交流会』を開催させて頂いた。

 

会場は、福岡市中央区にあるカフェ&ダイニング『HAPPY HILL』

産地にこだわった食材で、美味しい料理を提供してくれる落ち着いた雰囲気のお店。

 

当日は20人を超える参加者が集ってくれた。

まず、福岡を中心にお世話になった方々への「日本縦断ランの報告」、それからキャリア形成についても、僭越ながら話させてもらった。

 

今回のイベントは先輩や友人が主催してくれたのだが、こういう類のイベントは張本人が企画するのは多少気が引けるものなのでコーディネートしてくれた彼らに感謝したい。

 

自慢話はしたくなかった

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「日本縦断ラン報告会」はあくまで「報告会」である。

だから、自慢話はしたくなかった

 

「じゃあ、なぜこんなイベントを企画するんだ」

「黙っていれば、自慢になることもないじゃないか」

 

と言われるかもしれない。

 

もっとも、僕も最初はそう思っていた。

しかしふと、それは「聴衆への貢献意識」に欠けているのではないか?

と思い直した。

 

少なくとも僕は「ランニングで日本縦断」を成し遂げたという実績を残した。

それは世間的に見れば多少アブノーマルな挑戦であったし、多くの人が興味を持ってくれた。

結果論ではあるが、今回の報告会でも20人以上の人々が集まってくれた。

 

少なくとも今ここにいる20人程度の方々は僕の経験に何かしらの興味を持ってくれている。

 

そんなときに「自慢話として聞かれたくない」という恥じらいの気持ちは、ベクトルがあまりにも自分に向きすぎているのではないか。

 

正直、「日本縦断ラン」を通して普通の人が経験できないようなことを経験できたと思うし、そこから学んだことも多かったと思う。

その経験や思いを自分だけのものにするのではなく、他の人にもシェアするというのが僕なりの貢献の仕方かな、と。

 

僕は凄くない

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というわけで、この報告会で僕が何度も口にしたのが、

「僕は凄くない」

ということ。

 

僕は自分のやりたいことをやっただけで、それを楽しんでいただけである。

もちろん、全ての人が走って日本縦断をするべきだとは毛頭思っていない。

 

それぞれの人にそれぞれの冒険があると思っている。

その冒険へ一歩踏み出すためのきっかけに、僕の話がなってくれたらこの上なく嬉しい。

 

自戒をこめて

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まだまだ青二才の僕。

偉そうに話させてもらったが、その内容はある意味、自分に言い聞かせているようなものでもある。

 

これからも僕の冒険は続いていく。

みんなの冒険も続く。

 

そんなことを参加者同士で確認し合うような、双方向性のイベントに仕上がったと思う。

 

最後にもう一度、参加者の皆さん、主催・準備してくれた方々、本当にありがとうございました。

 

 


 

 

 

 

阿蘇生活、始まる

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阿蘇に来てから一週間が経とうとしている。

 

現在、僕は“ゲストハウス阿蘇び心”でヘルパーとして働かせてもらっている。

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ゲストハウス阿蘇び心 HP

“阿蘇び心”では、高いクオリティのおもてなしを学ぶことが出来る。

そこは世界中から様々な人間が集う和の空間である。

 

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そして何より阿蘇の大地を走るのが気持ち良い。

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毎日この風景の中を走れるなんて素晴らしい。

 

ランニングコースのすぐ傍に牛馬たちがムシャムシャ草を食べてこっちを見ている。

彼らの生活はシンプルだ。

ただ食って、歩いて、寝る

 

人間からしたらそれはちょっと退屈なので、あと一つ二つくらい張り合いのある何かをやっておけばそれくらいで十分かな。

 

阿蘇の風景は僕をそういう気持ちにさせる。

何も難しく考える必要はない。

 

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11月6日午前6時半、今朝の阿蘇市は深い霧に包まれた。

一寸先は闇、いや霧。

車で向かうのは、阿蘇を囲む外輪山

 

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日の出とともに、美しい雲海を臨むことが出来た。

 

雲海に覆われているのは、世界でも最大級の規模を誇る阿蘇カルデラ

30万年という時の中で形成された地形だ。

 

この大型火山が豊かな水資源を蓄え、大地を肥やし、生命を育んだ。

そして、時には災害をもたらした。

 

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冬の足音が近づく季節の夜、ゲストたちと焚火を囲んで、静かに語り合う。

 

それぞれの旅の話を聞いていると、やはり僕もまた旅に出たくなる。

何せ、僕はまだ世界を全然知らないのだ。

 

日本縦断を終えてある程度は落ち着くかと思ったが、旅立ちの衝動はいつでもまたやってくる。

腹が減ったのと同じように旅がしたくなる。

困ったものだ。

 

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僕は阿蘇の山を走っている。

聞こえるのは自分の足音と呼吸音、それから野鳥のさえずりと時々、牛の鳴く声。

 

どこに向かって走っているのだろう

ゴールが見えない。

だって世界はあまりにも広すぎる。

だから、頑張ることがどうしようもなく空虚なものに感じられることもある。

 

それでも、僕の両足は一歩一歩前に進む。

空虚であろうが何であろうが、前進している。

ただそれだけでいいのかもしれない。

 

幸福も成功もありやしない

そんなものは世間体だ。比較の世界だ。

比較の一切ない世界において、幸福やら成功やらが存在するのか甚だ疑わしい。

 

もちろん、ある程度の比較や競争が避けられないのが社会である。世間である。

しかし、その社会を構成するのは個人である。

社会とは、私であり、あなたである。

 

一人一人がそれぞれの道を進めば良いだけだ。

そうした認識をしたとき、「比較」「受容」「競争」「共存」へと形を変える。

多分。

 

ああ、言葉遊びもここまでくると非道いものだ。

 


 

 

Running across Japan Day11-12 Hiroshima – Okayama

The same article in Japanese 日本縦断ラン 11~12日目(広島~岡山)

<Day11(Apr. 12)>
Mihara, Hiroshima~Fukuyama, Hiroshima

 

●Walking day again

I had a rest day to heal legs pains yesterday.

But…

It still pains.

 

Oh, it has not be healed yet.

 

However, I couldn’t stop running for 2 days, so I decided to walk to the next place.

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At 4 a.m. I started from Mihara, Hiroshima.

Setonai-kai ocean is very calm in early morning.

As seeing the sun-rise shines around, I just walked alone.

 

Beginning of the day is so peaceful.

I felt good before the cool wind.

 

 

 

●Onomichi, Hiroshima

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I arrived at Onomichi, Hiroshima at 7 a.m.

It is a nostalgic small port-town.

 

 

I wanted to spend long time there, but there was no store opened.

The only ones opened were convenience stores.
I bought a local specialty, egg ice cream, at Seven-Eleven.

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I liked it.

It simply tastes good.

By the way, convenience stores here have large selections.

Especially, daily necessities like as cleanser and clothing are much supplied.

 

Is it a kind of small super market in this place?

In my opinion, convenience stores show local character there.

It is interesting to check it with a sense of that.

 

●Fukuyama, Hiroshima

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After walking for a while, I got into Fukuyama.

I hadn’t seen such a big city for long time.

 

 

There is Fukuyama castle near Fukuyama station.

Although Sakura was getting to fall out, there were many people see watch them.

 

As I was so tired, I took a rest and see Fukuyama castle after lunch.

 

I ate Okonomiyaki, Hiroshima’s local food, for lunch.

It is nice you can watch a process of cooking it.

 

It was delicious.

 

In Fukuyama, many people talked tome like that.

“Wonderful! You run across Japan!”

“Do your best on your journey.”

It made me energetic so much.

 

“Do your best.”

It is very simple word, but helps tired people so much.

 

Joyfull again

I stopped running as strong pain on my legs.

Even walking, it is very hard to walk 40 km one day.

 

 

And, I would stay at Joyfull tonight.

 

I swear to you.

I am not a sales man of Joyfull.

 

[Day11・ Distance 39km]

 

 

<Day12 (Apr. 13)>
Fukuyama, Hiroshima~Kurashiki, Okayama

 

●Kicked out of Joyfull at 3 a.m.

When I sleep at Joyfull, a clerk woke me up.

“It is prohibited to sleep in this restaurant.”

 

…Oh, I’m so sorry.

 

It is me that use it wrongly, so I had no excuse.

I paid and go out of the restaurant.

 

 

Still, is it heartless to kick me out in raining at 3 a.m?

Besides, there were very few people in the restaurant.

 

 

Anyway.

 

My legs were not at good condition yet.

It seemed impossible to run today too.

 

 

●Route 2 at 4 p.m.

It was raining all the day today too.

 

And, it was a very dark mountain hill road.

Many huge trucks was running on the road.

 

I was exposed to rain at 4 a.m.

In this situation, I just walked alone little by little.

I felt I was so pity.

 

But, it was me who decided to do this running journey.

I cannot blame on anybody for it.

That’s it is to go a minor way.

 

 

●Okayama prefecture

Going through Fukuyama, I got into Kasaoka,Okayama.

It was my first time to be in Okayama.

 

 

Then, same as convenience stores, traffic cultures show local characters there.

 

In Hiroshima, I didn’t see so many signals for walkers.

But, in Okayama, I saw them more.

And I felt cars there were running more slowly.

 

 

From walker’s view, not trains and bus, it is easier to discover that kind of things.

 

●Konko town

As the rain getting harder, I looked for a place to take a shelter.

And I stopped at Konko town, Asakuchi city.

 

It is named for the religion of Konko-kyo.

It is curious.

 

As the name, there is the headquarter of Konko-kyo there.

I searched it on Wikipedia later, and it seems the one of new religions opened in late Edo era.

I saw much Konko-kyo culture on many place in the town.

So curious.

 

 

But, I found no place to take a rest, so I passed through the town.

 

I regretted I couldn’t take any photo there because my phone had run out.

 

 

●Tamashima

For the next, I arrived at Tamashima, Kurashiki city.

It is a nostalgic town too.

 

To say more, I felt as I was in Edo-era play.

I wondered how it had remained old atmosphere.

 

Although it is a very my personal opinion, the towns in Okayama are so mysterious and curious.

They have so unique atmosphere.

 

I can feel as I was traveling time.

If I had more time, I hoped to walk around more.

 

●Kurashiki

As looking for a place to take a rest, I finally arrived at Kurashiki.

 

I walked 44 km today.

It made me terribly tired.

 

It is easier to run than walk the same distance because it takes less time to move.

When I run, I can move 10 km for about 1 hour.

But, when I walk, it takes more than twice time to move the same distance.

 

Walking is more hard in terms that total time of work-out is long.

 

And walking is different from running in terms that you can fully think about everything.

When you run, you couldn’t afford to concentrate to think so much.

 

When you run, your mind usually get very simple.

When you walk, your mind usually get complicated.

 

 

I don’t say which is better.

However, I am a person who usually think something seriously.

So, I prefer running since I can be crazy and simple.

 

After I recognized me as a running junkie, I stayed at a hotel near Kurashiki station.

 

[Day12・ Distance 44km]

 

 



Running across Japan Day9-10 Hiroshima

The same article in Japanese 日本縦断ラン 9~10日目(広島)

 

<Day9 (Apr. 10)>
Higashi-Hiroshima, Hiroshima~Mihara, Hiroshima

 

●Recommendation of running early morning

After staying at Joyfull 1 night, I started running at 6 a.m.

What a healthy life style.

 

I usually run in early morning.

 

Because there are no disturbance in early morning.

Even when you think to run at night, it often appears unexpected job and something to do and you lose time to run.

 

Besides, when I run in early morning, I feel like this.

“As I’ve already run in this morning, I can feel easy tonight.” 

It is great to spend the rest of the day with breadth of mind.

 

When I don’t run in the morning,

“I have to run much tonight to make up for no running in this morning ”

I think like that all the day.

 

It is kind of sad.

This is a character of a runner.

 

 

●Speed 10 mins/km

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Yesterday, I walked all the day with having hurt legs.

I was just wondering if I can run or not today.

I started running very carefully.

 

It pained as I expected.

But, it seemed alright if I run slowly and carefully.

 

It was so slow.

As I checked my GPS watch, it took near 10 minutes per km.

It is almost same speed as fast walking.

 

I usually run with pace of 5 mins/km, so it is almost twice time to run same distance.

 

I felt miserable, but it is o.k.

It is not everything to run fast.

I just do what I can now.

 

 

By the way, there is a marathon training, LSD(Long Slow Distance).

It is training to run long distance slowly, so-called aerobic exercise.

 

As running slowly, you can train muscle you usually don’t use.

Also, it develops capillary and makes a body takes in oxygen.

 

Besides, when you run slowly, you use different source of energy from that of when you run fast.

 

When you run fast, you use glucose energy.

When you run slowly, you use fat energy.

That is why it is said that you had better to run slowly to burn fat.

 

 

●Running exposed to the rain for 7 hours. 

Perhaps, today was the hardest day since running journey started.

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At first, it rained all the time.

Though it might be hard to recognize, it was a heavy rain.

 

 

Second, I had to run the hill of Chugoku.

It appeared horrible “The route with no sidewalk”.

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Because of the rain, the condition of ground was not good.

I paid attention to my step and cars.

 

Huge trucks sprayed a splash on me.

Thank you very much.

They work hard everyday.

 

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After running about 20 km, I took a rest.

It was my first time to see eggs vending machine.

That’s cool.

 

And yet, it was cold.

I had to run 20 more km to Mihara city, which is the next town.

 

As I looked around, I recognized nothing but mountains, rice fields, and a bit of houses.

I just wondered if I could reach to Mihara city.

 

Anyway, it was such rain.

It was better to run at a time.

 

 

●Temptation and Pride

However, it was so hard time that this idea came to my mind.

 

I hoped someone kindly talk to me like that.

“Get on my car. I will take you to Mihara.”

 

 

I was about to compromise.

Why don’t I take shelter and restart running at the same point?

 

 

But…

Even if someone suggest that he or she gives me on a ride, I would reply like that.

“No, thank you. I would not use any transportation.”

 

 

What a stubborn and hard to be treated person I am!

 

Yes, it is ok.

I would not easily expect out of me.

I would run by myself.

 

As bracing myself, I restarted running.

 

 

●Mihara

Finally, I arrived at Mihara.

I had a sense of accomplishment as I had had so hard time.

 

Though I had not run so long today (less than 40 km), I got tired terribly because I had been beaten by rain all the time.

 

I did laundry, and then checked -in a hotel.

The instant I took a shower, I went to bed.

 

After running all the day and getting tired so much, I fall down on the bed.

It is a king of extravagant life.

 

 

[Day9・ Distance 38km]

 

 

<Day10 (Apr. 11)>
Mihara, Hiroshima

 

●Rest day

In last few days, I couldn’t run as I expected because of  pain on my legs.

It still pained when I got up.

 

Then, I decided to take a rest all the day today.

 

Before then, I walked all the day as a rest.

But, it was not a efficient rest.

This time, I would take a rest thoroughly.

 

Although it is still important to run little by little, it is also important to run with fine condition somewhat after recovering.

 

I had given this message.

“It is ok to take a rest all the day. If you do that, you can enjoy running more in the next day.”

I felt so easy because of that message.

 

 

In this running journey across Japan, I set some goal points and dead-line.

Because of those goals, I didn’t enjoy running sometimes.

 

On this chance, I would quit running temporarily and finish my job at a time.

 

 

At that time, I recognized beautiful blue sky.

 

 

Oh, my god.

It makes me feel like to go run.

 

[Day10・ Distance 1km]



『ランニング飛脚便』最終日 (10/15) 「凄いね」より「ありがとう」

『ランニング飛脚便』 4日目<最終日> (10/15)

福岡県・大牟田市~熊本県・熊本市

 

●大牟田市発

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5時半起床。

燃え上がる朝日に起こされる。

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昨晩は最低気温9℃と、それほど寒くなく、野宿していても凍えることはなかった。

いつものように体操と筋トレで身体を温めながら目覚めさせる。

 

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走り出す前にトイレを借りる為に寄ったコンビニで店員さんが声をかけてくれた。

「熊本まで手紙を届けに行っているところなんです」

と言うと、とても感心してくれて差し入れまで頂いた。

 

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この旅で初の差し入れ

一気に元気が出た。

朝からこんなに良い触れ合いができるのも「旅ラン」の良いところ。

 

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7時半大牟田市を出発。

早朝の空気を吸い込み、親切にしてもらったことなどを思い出す。

 

さあ、今日も元気よく走ろう。

 

 

●熊本県突入~予定変更

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大牟田市を駆け抜けて、熊本県・荒尾市に突入。

 

いよいよ熊本県に入ったが、まだ県の北端に入ったに過ぎない。

目的地の熊本市まではあと40km以上ある。

 

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荒尾市を走っている間にちょうど僕は迷っていた。

というのは、明日熊本市に到着するように走るか今日熊本市まで走り切ってしまうか、ということであった。

 

元々この旅は、5日間かけて福岡から熊本まで走るという予定だったが、今日の走りの様子だと4日目の今日、熊本市までゴール出来そうな感じがしたのである。

 

ただし、今日中にゴールするにはあと40km以上走らなければならない。

つまり、今日一日で50km以上走ることになる。

 

ちょっと頑張らなければいけないが、意外と身体が元気だったので結局、今日ゴールの熊本市まで走り切ってしまうことにした

 

僕は『ランニング飛脚便』の手紙受取人の方に到着が早まることをお知らせして、再び走り始めた。

 

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荒尾市から玉名市にかけては大型車両の交通量が増え、また、歩道が狭いところも多々あり、肝を冷やす場面が多かった。

 

その一方で、車から声援を送ってくれる方もいて大いに力をもらった。

 

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空は快晴。

気温はどんどん上昇していった。

 

身体も良く動いてくれて、5:30/kmペースで淡々とリズムよく走る。

20kmはあっという間に走ってしまった

 

 

●玉東町

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27kmくらいから脚が固まり始めたものの、この日は午前中に30kmちょっと走った。

時刻は午前11時

 

それに思い返してみたら、朝起きてから一切飲まず食わずで走り続けていた。

どうやら僕は、空腹状態の方が走りやすいらしい。

 

とにかく、午前中で随分と距離を稼げたので、午後は余裕を持って走れる。

 

熊本市の隣町、玉東町で休憩した。

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●熊本市

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玉東町を15時過ぎに出発し、一路熊本市を目指す。

 

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ほどなくして、熊本市に入ったのだが、熊本市の中心まではあと18kmある。

まだまだ気は抜けない。

 

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秋を感じる風景を眺めながら、ほぼ無心の状態で走る。

脳の活動は結構エネルギーを食うもので、省エネで走りたいときは無心になるのが一番だ。

 

僕もこの時点で既に40km走っていたので、無心モードに切り替えて走っていた。

 

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45km地点、ようやく熊本市街地が見えてきた。

 

デカい

 

そして、ゴールが近づいてきたことの実感が少しずつ大きくなる中、僕は一歩一歩走り続ける。

 

この頃になると、アドレナリンか何かが分泌されたのだろうか、逆に身体が元気になってきた

 

下校途中の小学生たちに声をかけてもらったりして、ラスト10km足らずの距離を走り切る為のパワーをもらう。

 

 

●『ランニング飛脚便』、完遂

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熊本市中央区

18時前、僕は無事に手紙を『ランニング飛脚便』で受取人の方に届けることが出来た。

 

この日走った距離:52km

福岡から走った累計距離:126km

かかった日数:4日

 

『ランニング飛脚便』、完遂。

 

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今回、手紙を受け取ったくれたのはOさん

ネットでの素顔公開は遠慮してほしいとのことだったので、このように書かせていただく。

 

今回僕が届けた手紙には、Oさんの愛犬・アラレちゃんの写真が5枚添えられていた。

 

手紙の送り主・園田くん旅するカメラマンで、Oさんとは熊本で出会い、これらの写真はその時に撮影されたものである。

 

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手紙を受け取ったOさんはとても喜んでくれて、僕をお家にもてなしてくれた。

 

調理師のOさんと一緒に夕食を作り、(と言っても手取り足取り教えてもらっただけだが)美味しく頂いた。

 

 

僕に『ランニング飛脚便』を依頼してくれた送り主の園田くんとも電話で話して、無事に手紙を届けることが出来たと報告するととても喜んでくれた。

 

 

「ありがとう」

 

その言葉は、「凄いね」と言われるよりも嬉しかった

 

 

秋の訪れを感じさせる冷たい風が、疲れた身体を心地よく包んでくれた。

 

 

[4日目・走行距離:52km]

[累積走行距離:126km]

 

ランニング飛脚便 福岡~熊本最終日